心に残るあの言葉を投稿できるサイト


言霊TOP   名言を投稿する  

検索結果「サキャ・パンディタ」 60件中 1~50 件を表示しています。
次頁[#]

1:知識をもった人を馬鹿にすると、馬鹿にした人自身に罰が当たる。火を下に向けて持とうものなら下に向けた人の手を焼くように。 by サキャ・パンディタ
2:功徳ある人のところには、集めなくても人は集まってくる。香しい花は遠くにあっても、蜂が雲のように集まってくる。 by サキャ・パンディタ
3:人に功徳があるのかないのかを、見極める知恵を持った者が賢者である。埃と混じった砂鉄を、磁石は吸い付けることができる。 by サキャ・パンディタ
4:賢者はいかに窮しても、愚者の道は歩まない。ツバメはいかに喉が渇こうとも、地面に落ちた水は飲まない。 by サキャ・パンディタ
5:善と悪とは誰にでも分かる。混ざった時に区別できるのが賢者である。 by サキャ・パンディタ
6:賢者は学ぶ時に苦労する。安逸にいてどうして賢者になれようか。小さな安楽に執着するものは、大きな安楽が得られない。 by サキャ・パンディタ
7:貴人はたとえ不幸に見舞われようとも、行いはことのほか高潔である。火はいくら下に向けても、炎は上に燃え上がる。 by サキャ・パンディタ
8:ずっと先を見つめ、規律正しく辛抱強く、努力家にして意思堅固なもの。彼は召し使いであっても指導者になる。 by サキャ・パンディタ
9:与えたものは取り戻さず、劣った者の悪口を受け止め、小さな恩も忘れない。それが偉大な人のしるしである。 by サキャ・パンディタ
10:ほとんどの悪人は自分の過失を他人になすりつける。カラスは汚いものを食べた嘴を、きれいな地面でせっせと拭く。 by サキャ・パンディタ
11:絶えず人のことを思わない者は、畜生と同じである。飲み食いだけなら畜生でも出来ないことがあろうか。 by サキャ・パンディタ
12:心にねたみを持つ愚者は、害を及ぼす前に態度に表す。愚かな犬は敵を見て、噛み付く前に吠える。 by サキャ・パンディタ
13:絶えず人に頼る者は、いつかかならずだめになる。カラスに運んでもらった亀は、地に落ちたと言うのはよく知られた話だ。 by サキャ・パンディタ
14:卑怯者は敵を退治することを口にし、遠くに目にすれば叫ぶ。しかし対面すると手を合わせて命乞いし、家に帰ると自慢する。 by サキャ・パンディタ
15:知恵のない者は少しの勝利で満足し、負けたとなると味方を恨む。話し合いに集まれば喧嘩をし、密談は漏らしてしまう。 by サキャ・パンディタ
16:功徳の少ない者は自慢するが、賢者は温和である。渓流はたえず音をたてるが、大海は騒がしくはない。 by サキャ・パンディタ
17:劣った者は立派な人を馬鹿にするけれど、立派な人はそうはしない。ライオンは狐の群れを守るけれど、狐はたがいにいがみ合う。 by サキャ・パンディタ
18:優れた人は自分の欠点を見、劣った人は他人の欠点を探す。孔雀は自分の身体を観察し、フクロウは他人に悪い兆しをもたらす。 by サキャ・パンディタ
19:立派な人は穏やかさで自他を守るが、劣った人はかたくなさで自他を苦しめる。果実をつけた木は自他を守り、乾いた木は自他を焼く。 by サキャ・パンディタ
20:賢者は自分で観察するが、愚者は名声に従う。老犬が吠えると、他の犬は理由もなく動く。 by サキャ・パンディタ
21:立派な人は喧嘩になってもためになり、劣った人は親切にしても害がある。神々は怒っても衆生を守り、閻魔は笑っても人を殺す。 by サキャ・パンディタ
22:ある人のためになることでも、他の人には害になる。月が出れば睡蓮は、開くけれども蓮は閉じる。 by サキャ・パンディタ
23:あらゆる状況を考慮せず敵に襲いかかるのは、愚者のしるしである。灯火の炎に立ち向かう蛾は、はたして英雄だろうか。 by サキャ・パンディタ
24:知識があっても、性格の悪い者は捨てる。毒蛇の頭に宝石があっても、賢者は蛇を懐に抱くだろうか。 by サキャ・パンディタ
25:功徳は驕りによりだめになり、慎みは欲によってだめになる。いつも家来をののしれば、主人は必ずだめになる。 by サキャ・パンディタ
26:ためになることを言う人は稀で、それを聞く人はさらに稀である。名医を見つけるのは難しく、その言葉に従う人はさらに少ない。 by サキャ・パンディタ
27:人を観察せずに信用したり任せてはならない。不用心から問題が生じ、忠告は敵を作る。 by サキャ・パンディタ
28:恩知らずとは誰が友達になるだろうか。努力しても実が熟さない畑では、誰も仕事をしはしない。 by サキャ・パンディタ
29:害することができる者は、益することもできる。処刑できる王は、善政もできる。 by サキャ・パンディタ
30:怠慢で努力をしない人は、力があってもだめになる。象は力があるけれど、小さな象使いの奴隷である。 by サキャ・パンディタ
31:一般に人は自分と同じものに邪魔される。太陽の光が現れると、他の光は消え失せる。 by サキャ・パンディタ
32:愚者は口数が少なければよく、王は隠れていたらよく、手品はたまに見るのがよい。宝石は稀だから高価である。 by サキャ・パンディタ
33:慈しみが過ぎると、憎しみのもとになる。世間の争い事の多くは、親密さから生じる。 by サキャ・パンディタ
34:敵を騙すことなく、絶えず援助すれば、敵も騙すことなく折れてくる。本当の偉大さである。 by サキャ・パンディタ
35:偉大な人は、敵よりも身内に害されることが多い。体内の虫の他に、ライオンをどんな生き物が食べようか。 by サキャ・パンディタ
36:法と不法を説く賢者は非常に多いけれど、知って実践する人は、世の中にはきわめて少ない。 by サキャ・パンディタ
37:知恵があり過ぎ、仕事が多過ぎるとだめになる。考え過ぎる国王が国を滅ぼしたためしは多い。 by サキャ・パンディタ
38:完成できないことは、いい行いでも始めるべきではない。腹の中で消化できない食べ物は、美味しくても誰が食べるか。 by サキャ・パンディタ
39:努力をやめてしまった者は、この世でもあの世でも何もできない。努力なしにはいい畑にも作物は実らない。 by サキャ・パンディタ
40:分相応に大人しすぎると、誰からもこき使われる。木綿は敷物にするけれど、誰が枝を敷物にしようか。 by サキャ・パンディタ
41:自分の力が整わないその間は敵を敬い、力が具(そな)わったら好きにせよ、と他の論書にある。 by サキャ・パンディタ
42:慈しみ過ぎるのは味方に対してもいけない。あまりにも害することは敵に対してもいけない。味方に対する期待は争いのもとで、報復は誰でも容易にする。 by サキャ・パンディタ
43:誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。言えばそれが仲違(たが)いとなる。 by サキャ・パンディタ
44:自分の行いは努めて隠すべきであり、ほとんどは見せることでだめになる。猿は踊らなければ、どうして首にひもをつけられるのか。 by サキャ・パンディタ
45:敵に害を与えたいなら、自分が功徳を積むことだ。敵は嫉妬で心を焦がし、自分は福徳が増える。 by サキャ・パンディタ
46:自分が好まないことを他人に絶対してはならない。他人に少しでもそうされたら、自分がどう思うか考えろ。 by サキャ・パンディタ
47:自分が好きなことを人にもしてあげるなら、人も自分に好きなことを同じように返してくれる。 by サキャ・パンディタ
48:時期に適わない話は何を言っても馬鹿にされ、語れば語るほど、気が狂ったと見なされはしないだろうか。 by サキャ・パンディタ
49:賢者でも自分の欠点を欠点と理解するのは難しい。多くの人にそう指摘されて、欠点だと認識する。 by サキャ・パンディタ
50:一つのことをする時には、不都合と利点の両者を考える。両者対等ならやめるべきで、不都合が多ければ言うまでもない。 by サキャ・パンディタ

次頁[#]

[0] 言霊TOP
運営会社:ミクル|協力:ファイブディグリーズ