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検索結果「夏目漱石」 92件中 51~92 件を表示しています。
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1:ああ、ここにおれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたははじめて心を安んずる事ができるのでしょう。 by こころ(夏目漱石著)
2:ああ、苦しい、今、死にたくない。 by こころ(夏目漱石著)
3:あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。 by こころ(夏目漱石著)
4:離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、いっしょにいさえすれば、たとい敵(かたき)同士でもどうにかこうにかなるものだ。つまりそれが人間なんだろう。 by こころ(夏目漱石著)
5:金は大事だ。大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。 by こころ(夏目漱石著)
6:嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。 by こころ(夏目漱石著)
7:運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けばそれで結構だ。 by こころ(夏目漱石著)
8:恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。 by こころ(夏目漱石著)
9:ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる。 by こころ(夏目漱石著)
10:他の親切は、その当時にこそ余計なお世話に見えるが、後になると、もういっぺんうるさく干渉してもらいたい時期が来るものである。 by こころ(夏目漱石著)
11:如何に至徳の人でもどこかしらに悪いところがあるように、人も解釈し自分でも認めつつあるのは疑いもない真実だろうと思う。 by こころ(夏目漱石著)
12:平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。 by こころ(夏目漱石著)
13:恋は罪悪ですよ。 by こころ(夏目漱石著)
14:人間はただ眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だ。 by こころ(夏目漱石著)
15:たいていの男は意気地なしね、いざとなると。 by こころ(夏目漱石著)
16:自分に誠実でないものは、決して他人に誠実であり得ない。 by こころ(夏目漱石著)
17:私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。彼等何者ぞやと気概が出ました。 by こころ(夏目漱石著)
18:彼らにとって絶対に必要なものはお互いだけで、お互いだけが、彼らにはまた充分であった。彼らは山の中にいる心を抱いて、都会に住んでいた。 by こころ(夏目漱石著)
19:愛は堅きものを忌 by こころ(夏目漱石著)
20:前後を切断せよ、みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に未来を属するなかれ、満身の力を込めて現在に働け。 by こころ(夏目漱石著)
21:人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。 by こころ(夏目漱石著)
22:わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです。 by こころ(夏目漱石著)
23:香を嗅ぎ得るのは香を焚き出した瞬間に限る如く、酒を味わうのは酒を飲み始めた刹那に有る如く、恋の衝動にもこういう際どい一点が時間の上に存在しているとしか思われないのです。 by こころ(夏目漱石著)
24:全ての夫婦は新しくなければならぬ。新しい夫婦は美しくなければならぬ。新しく美しき夫婦は幸福でなければならぬ。 by こころ(夏目漱石著)
25:恋は宇宙的な活力である by こころ(夏目漱石著)
26:精神的に向上心の無い者は馬鹿だ。 by こころ(夏目漱石著)
27:青年は真面目がいい。 by こころ(夏目漱石著)
28:競争から生ずる不安や努力が、昔より苦しくなっているのではないか。 by こころ(夏目漱石著)
29:君は山を呼び寄せる男だ。呼び寄せて来ないと怒る男だ。地団駄を踏んでくやしがる男だ。そうして山を悪く批判する事だけを考える男だ。なぜ山の方へ歩いて行かない。 by こころ(夏目漱石著)
30:山が来てくれない以上は、自分が行くより外に仕方があるまい。 by こころ(夏目漱石著)
31:道徳に加勢する者は一時の勝利者には違いないが、永久の敗北者だ。自然に従う者は一時の敗北者だが、永久の勝利者だ。 by こころ(夏目漱石著)
32:偶然とは、複雑の極致なり。 by こころ(夏目漱石著)
33:結婚前の女と結婚後の女は同じ女ではない。 by こころ(夏目漱石著)
34:美的にも、知的にも、そして論理的にも自分ほど進んでいない世の中を忌(い)む。 by こころ(夏目漱石著)
35:学問は金に遠ざかる器械である。 by こころ(夏目漱石著)
36:人間は閑適の境界に立たなくては不幸だ。 by こころ(夏目漱石著)
37:到底人間として生存する為には、人間から嫌われると云う運命に到達するに違いない。 by こころ(夏目漱石著)
38:細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。 by こころ(夏目漱石著)
39:女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。 by こころ(夏目漱石著)
40:男は女を、女は男を要求する。そしてそれを見出したとき、お互いに不満足を感じる。 by こころ(夏目漱石著)
41:考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。 悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。 たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。 by こころ(夏目漱石著)
42:最も強い返事をしようと思うときは黙っているに限る。無言は金である。 by こころ(夏目漱石著)

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