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検索結果「菊池寛」
16件中 1~16 件を表示しています。
1:母の自分に対する愛は、それが盲目的であればあるほど尊かった。子と母との間には何等の理解も要しなかった。 by 菊池寛
2:私は自分よりも富んでいる人からは、何でも欣(よろこ)んで貰うことにしている。何の遠慮もなしにご馳走になる。総じて私は人が物を呉れるとき遠慮はしない。お互いに、人に物をやったり快く貰ったりすることは人生を明るくするからだ。貰うものは、快く貰い、やる物は快くやりたい。 by 菊池寛
3:他人にご馳走になるときは、出来るだけたくさん食べる。そんなとき、まずいものをおいしいと云う必要はないが、おいしいものは明らかに口に出してそう云う。 by 菊池寛
4:人といっしょに物を食ったとき、相手が自分よりよっぽど収入の少ない人であるときは、少し頑張ってもこちらが払う。相手の収入が相当ある人なら、向うが払うと云って頑張れば払わせる。 by 菊池寛
5:罠をかける者も卑しい。が、それにかかる者もやっぱり卑しかったのだ。 by 菊池寛
6:人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ。 by 菊池寛
7:悪妻は百年の不作であるという。しかし、女性にとって、悪夫は百年の飢饉である。 by 菊池寛
8:人への親切、世話は慰みとしてしたい。義務としてはしたくない。 by 菊池寛
9:恋愛は一時の戯れではない。人生の楽しい道草でもない。感情や気分からやるべきではない。 by 菊池寛
10:人生は一番勝負なり。指し直すこと能(あた)わず。 by 菊池寛
11:ご主人にはご主人の主義があり、あなたにはあなたの主義があるんですもの。そのいずれが正しいかは、めいめい一生を通じて試して見るほかはありませんわ。 by 菊池寛
12:自分より上手だと怯(きょう)じてかかると、手も足も出ない。それに反して、度胸よき下手は上手を実力以上苦しめ得るのである。 by 菊池寛
13:約束は必ず守りたい。人間が約束を守らなくなると社会生活はできなくなるからだ。 by 菊池寛
14:我に神を頼まざるがごとき、力を与えたまえ! by 菊池寛
15:人を怒る時は、先に悪い方を言って後に良い方を言え。 by 菊池寛
16:人の真似をする者は、その真似るものよりは必定劣るものじゃ。そなたも、自分の工夫を専一にいたされよ。 by 菊池寛
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